KYOWA KIRIN

このサイトは、日本国内の医療関係者(医師、薬剤師、看護師、技師・技士等)を対象に、弊社が販売する医療用医薬品を適正にご使用いただくための情報を提供しています。国外の医療関係者、一般の方に対する情報提供を目的としたものではありませんのでご了承ください。
このサイトのご利用に際しては、協和キリンメディカルサイトのご利用条件が適用されます。

オングリザ錠 製品紹介

DPP4阻害薬

DPP-4(Dipeptidyl peptidase-4)とは

DPP-4はインクレチン分解酵素で、腎臓、腸絨毛、肝臓、血管内皮、T細胞、B細胞やNK細胞などの細胞膜や血中など、体内に広く存在しています。

DPP-4の構造は図1)のようになっており、細胞膜上では766アミノ酸で構成され、細胞外ドメイン、細胞膜ドメイン、細胞質ドメインの3つに分けられます。血中では細胞外ドメインが切断され、血中内で可溶型として存在しています。

DPP-4の構造

DPP-4は、GLP-1やGIPなどのペプチドにおいて、活性・不活性に関与しています。

GLP-1は30アミノ酸、GIPは42アミノ酸で構成され、N末端の第2位がアラニンです。DPP-4がアラニンを認識して切断することによって、GLP-1及びGIPは不活性化されます。

DPP-4により不活性化したGLP-1

DPP-4により不活性化したGLP-1

DPP-4により不活性化したGIP

DPP-4により不活性化したGIP
DPP-4阻害薬の作用機序

DPP-4阻害薬は、DPP-4を阻害して活性型GLP-1濃度を上昇させることで、インスリン分泌促進作用およびグルカゴン分泌抑制作用を介して、血糖低下作用を発揮させます。
DPP-4阻害薬はインスリン濃度上昇を促し、肝臓での糖新生を抑制することから、空腹時血糖および食後血糖の上昇も抑制します。

活性型GLP-1(31アミノ酸)
DPP-4阻害薬の特徴2)
  • DPP-4の選択的阻害により活性型GLP-1濃度および活性型GIP濃度を高め、血糖低下作用を発揮する。

  • 血糖依存的にインスリン分泌を促進しグルカゴン分泌を抑制するため、単独投与では低血糖の可能性は少ない。

  • 血糖コントロール改善に際して体重が増加しにくい。

テキスト

  1. 1)Mentlein R.: Regul Pept, 85(1): 9-24, 1999
  2. 2)糖尿病治療ガイド2012-2013(日本糖尿病学会編)より抜粋

KK-16-06-14561
2016年6月

おすすめ情報

  • おすすめ情報は、協和キリンのウェブサイトにおける個人情報の取扱い方針に基づき、お客様が閲覧したページのアクセス情報を取得し、一定の条件に基づき自動的に表示しています。
    そのため、現在ご覧いただいているページの情報との関連性を示唆するものではございません。

くすり相談窓口

弊社は、日本製薬工業協会が提唱するくすり相談窓口の役割・使命に則り、くすりの適正使用情報をご提供しています。
弊社医薬品に関するお問い合わせは、下記の電話窓口で承っております。

フリーコール

0120-850-150

受付時間 9:00~17:30
(土・日・祝日および弊社休日
を除く)

※緊急事態宣言の発令を受け、当面の間、一部業務を在宅勤務対応に切り替え、規模を縮小して運営しているため、お電話が繋がりにくい可能性があります。

※お電話の内容を正確に承るため、また、対応品質の維持・向上等のため通話を録音させていただいております。あらかじめご了承ください。

お問い合わせ