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クリニカルパス・その他ツール

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公益財団法人東京都保健医療公社大久保病院

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若井 幸子
腎内科部長

大久保病院で使用している「検査値記入用紙と
CKD重症度分類表」を紹介します。

慢性腎臓病(CKD)の発症や進展を抑制するには,糖尿病,高血圧,脂質異常症などの生活習慣病を改善することが重要であり,患者さんが積極的に食事療法や運動療法に取り組むことが必要です。しかしCKDは無症状なことも多いため,患者さんは病状の進行を実感しにくく,治療に対する取り組みが不十分になりやすいことが大きな問題となっています。

そこで大久保病院では患者さんの意識向上を目的として,伊藤貞嘉先生(東北大学大学院医学系研究科 腎・高血圧・内分泌学分野教授)監修の「エビデンスに基づくCKD診療ガイドライン2013によるCKDの重症度分類と治療のポイント」に掲載されている検査値表など(図1)を使用した,患者指導を実施しています。指導では患者さんに腎機能検査値(糸球体濾過量,尿アルブミン,尿蛋白)をお示しすることによって,ご自身の腎機能がどの程度低下しているかを把握していただきます。また,血圧,ヘモグロビンA1c,LDLコレステロール,non-HDLコレステロールなどの検査値を提示することによって,何が原因で腎機能が低下したかについて認識を深めていただくようにしています。さらに,「CKD(慢性腎臓病)の重症度分類」で現在の重症度を実感していただくとともに,重症度のステージが上昇するほど死亡,末期腎不全,心血管死亡発症のリスクが増大することを理解していただけるよう努めています。

CKDの治療においては生活習慣の改善が非常に重要な位置づけとなっていますが,その実践においては脱落率が高いことが課題となっています。しかし適切な時期に患者さんへの指導を実施することによって,治療に対するモチベーションが向上し,CKDの進展が抑制されることが期待されます。当院では上記のような指導を通して患者さんの意識向上を図った後に,CKDの進展を抑制するには食事療法や運動療法への取り組みが重要であることをご説明し,必要な場合は栄養食事指導を受けることをお薦めしています。

検査値記入欄およびCKDの重症度分類

図1 検査値記入欄およびCKDの重症度分類

KK-17-04-18225

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