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てんかんアラカルトvol.1 「聖バレンタイン」はてんかんの守護聖人! [てんかん診療Q&A]

vol.1 「聖バレンタイン」はてんかんの守護聖人!

聖バレンタインがてんかんの守護聖人であるということは意外と知られていない。フランス北東部のアルザス地方に聖バレンタインの修道小院があったが、15世紀の終わり頃からてんかん者のための救護施設とされていた。当時の木版画(図)には、聖人と巡礼者の前に男女が横たわり、悪霊の象徴である豚が一匹その右側に描かれている。
Dooseによると、1183年頃にライン川上流のアルザスにベネディクト派の修道院が建てられ、そこに聖バレンタインが祭られた。1468年に修道院に救護施設が併設され、当時はてんかんは伝染するという誤った考えがあり、てんかんのある人を隔離する目的であったといわれる。

聖バレンタインがローマ皇帝によって処刑された2月14日(西暦269年)には、イタリアの小さな町モンセーリチェの聖教会に現在でも数百人もの人々が訪れる。彼らは特別な祝福を受けて「金の鍵」を受け取る。「金の鍵」は子どもがてんかんを発症するのを防ぐという伝説があるためである。欧州では2011年より2月14日をヨーロッパてんかんデーと定め、国際てんかん協会を中心にてんかんに関するさまざまな啓発活動が行われている。
今日の「バレンタインディー」にチョコレートを贈る風習についてはいくつかの説があるが、聖バレンタインが当時禁止されていた男女の交際を取り持ったことが処刑のきっかけになったという言い伝えもある。

【参考文献】

  • 山内俊雄:聖バレンタインとてんかん.Epilepsy 1: 147, 2007.
  • テムキン著、和田豊治訳:てんかんの歴史1,2.中央洋書出版,1988/1989(Temkin O:The Falling Sickness, The Johns Hopkins Press, 1945)
  • Doose H: Geschichte der Medizin. Munchener medizinishe Wochenscrift 107: 189-96, 1965.

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