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てんかんアラカルトvol.19 ジョン・ヒューリングス・ジャクソンの胸像の帰郷 [てんかん診療Q&A]

vol.19 ジョン・ヒューリングス・ジャクソンの胸像の帰郷

写真 モントリオール研究所からクイーン・スクウェアー病院に贈呈されたジャクソンの胸像

1907年、ジャクソン(1835-1911)が45年間勤務したロンドンのクイーン・スクウェアー地区にある国立病院を定年退官したとき、同僚が大理石の胸像を作って病院の正面玄関に設置した。その後、同じ地区の別の建物に病院が移転した際の混乱でこの胸像が紛失してしまった。数年後に骨とう品店で見たという人が現れて盗難事件であったことが判明したが、ジャクソンの胸像が再びクイーン・スクウェアー病院に戻ることはなかった。てんかん外科医のワイルダー・ペンフィールド(1891-1976)はジャクソンをいたく尊敬しており、1934年にジャクソンの胸像のレプリカを作ってカナダのモントリオール研究所に設置していた。

時がたって1996年、ロンドンのクイーン・スクウェアー病院にジャクソンの胸像が紛失したままであることを伝え聞いたモントリオール研究所は、ジャクソンの胸像のレプリカのコピーを作ってクイーン・スクウェアー病院に寄贈することにした。そして同年7月18日にモントリオール研究所のAndermann教授から、クイーン・スクウェアー病院のMarson教授へジャクソンの胸像(写真)が贈られ、記念講演会が開催された。筆者はこの時期にクイーン・スクウェアー病院に留学中であったので幸運にもこの式典に参加することができた。以下はそのときの両施設の錚々たるメンバーによる記念講演のプログラムである。

W. Feindel(モントリオール神経研究所におけるてんかんの歴史)、S. Shorvon(クイーン・スクウェアー国立病院におけるてんかんの歴史)、J. Sander(てんかんの疫学)、
E. Andermann & I. Cendes(てんかんの遺伝)、
F. Cendes(海馬硬化とてんかん)、D. Fish(皮質発達異常とてんかん)、F. Dubeau(てんかん原性の機序)、J. Duncun(皮質発達異常と機能画像)、D. Reutens(てんかんのPET研究)、G. Leonard(抗てんかん薬に曝露された児の発達)、
P. Thompson(抗てんかん薬による認知障害)、
W. Harkness(てんかん外科の術前評価)、
M. Jones-Gotman(側頭葉てんかん術後の記憶と学習)、
A. Andermann(ジャクソンの伝統:クイーン・スクウェアー病院からモントリオール研究所へ)、M. Trimble(ジャクソンの胸像の歴史)、
F. Andermann(てんかん研究のオーバービュー)

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