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てんかんアラカルトvol.21 ベルリオーズの若年ミオクロニーてんかん [てんかん診療Q&A]

vol.21 ベルリオーズの若年ミオクロニーてんかん

ベルリオーズが指揮する交響曲の戯画

Rue des Archives/PPS通信社

エクトル・ベルリオーズ(1803-1869)は、12歳のときから「けいれんのような激しい震えがまとまって生じる」ことがあり、医師である父にその治療法について相談している。16歳のころからは「突然の発作が猛烈な力で襲ってきて、私は地面に腹這いになってうめき声をたは「長い間、公言できない不思議で大変な病気にかかっている」と告白し、他言しないように依頼している。

ベルリオーズは音楽、文学、恋愛に対して激しい情熱と衝動性をもっていた。ゲーテのファウストとベートーベンの交響曲に感激し、19歳のときにパリの医科大学を中退して音楽院に通いつめた。24歳の時には英国から来たシェイクスピアの舞台に感動し、主演女優に夢中に人、合唱団500人、指揮者7人による型破りの大編成で「フランス賛歌」を演奏し世間を驚嘆させた()。65歳の時、ロシアのエレナ大公妃からの招待で演奏旅行に赴いたがロシアの厳しい寒さで健康状態が悪化しパリで息を引き取った。ベルリオーズの発作は思春期に頻発(JME)と考えられる。一部のJMEでは、「社会性が未熟で、気分が変動しやすく、忍耐に乏しく、衝動的で、快楽追及傾向がある」といわれるが、ベルリオーズはこれににも当てはまるのかもしれない1)

【参考文献】

  • 松浦雅人:てんかんからみる人物の横顔ー異論異説のてんかん史(20).ベルリオーズと若年ミオクロニーてんかん.Epilepsy 10: 117-122, 2016.

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KK-18-08-23046

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