アクチバシン[よくある医薬品Q&A]
院内製剤・調剤
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アクチバシンの調製方法は?
添付文書には以下の記載があります。
14. 適用上の注意
14.1 薬剤調製時の注意
14.1.1 最初に添付の溶解液注入針(連結針)を用いて添付溶解液(日局注射用水)により溶解すること。瞬時白く泡立つが、すぐに無色澄明になる。なお、その際激しく振らないこと。
14.1.2 上記の溶液を希釈する場合は日局生理食塩液を用いること。他の補液類を用いると短時間で白濁することがある。
14.1.3 本剤の主薬であるアルテプラーゼは水に難溶であるため、溶解補助剤としてL-アルギニンを添加してある。本剤の溶液を希釈しすぎるとL-アルギニンの溶解補助効果が低下し主薬が析出し白濁するので極力、2400万国際単位/100mL、1200万国際単位/50mL、600万国際単位/25mL以上の濃度で使用すること。
14.1.4 一般の注射器により溶解液をいきおいよく注入すると泡立ちが著明になるので留意すること。
2023年9月更新
MA-2023-238
製剤学的事項
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アクチバシン注600万/1200万/2400万はアルテプラーゼ(遺伝子組換え)何mgか?
各規格のアルテプラーゼ(遺伝子組換え)のmgは下記のとおりです。
■アクチバシン注600万
約10.3mg
■アクチバシン注1200万
約20.7mg
■アクチバシン注2400万
約41.4mg
アルテプラーゼ(遺伝子組換え)の1mgは58万国際単位(IU)に相当します。
(添付文書3. 組成・性状3.1 組成、注3))2023年9月更新
MA-2023-238