フォゼベル[よくある医薬品Q&A]
用法及び用量(投与法・投与計画)
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リン吸着薬との併用はできますか。
リン吸着薬の併用は可能です。
臨床試験では血液透析患者を対象に、リン吸着薬にフォゼベル錠を追加投与した場合の有効性および安全性を確認しています。2025年10月更新
MA-2025-060
配合変化・安定性
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一包化はできますか。
本剤は吸湿しやすい性質のため、一包化は避けPTPでの交付をお願いします。
製剤の安定性について検討した結果、25℃、75%相対湿度、暗所、シャーレ開放の条件下では最初の測定ポイントである1箇月の時点で既に水分増加が認められ規格外となりました。2025年10月更新
MA-2025-060 -
粉砕はできますか。
インタビューフォームには以下の記載があります。
粉砕投与は承認外の用法及び用量のため避けること。
粉砕後の安定性試験では、保存条件(温度 25℃、湿度 60%または 75%相対湿度)において、いずれの条件下でも経時的に速やかな水分の増加が認められた。また、粉砕した状態での有効性、安全性は検討していない。2025年10月更新
MA-2025-060 -
半割はできますか。
半割(分割)投与は承認外の用法のため避けてください。
本剤は吸湿性が高いため、製剤は包装時に乾燥剤を入れることで水分増加を防いでいます。
また、製剤に分割線は入っておりません。2025年10月更新
MA-2025-060



