ジーラスタ 製品紹介
1. 警告
〈造血幹細胞の末梢血中への動員〉
本剤は、緊急時に十分対応できる医療施設において、がん化学療法及び造血幹細胞移植に対して十分な知識・経験を持つ医師のもとで、本剤の投与が適切と判断される患者又は末梢血幹細胞移植提供ドナー(ドナー)についてのみ投与すること。また、本剤の投与に先立ち、患者又はドナー及びその家族に有効性及び危険性を十分に説明し、同意を得てから投与を開始すること。[5.3、8.12参照]
2. 禁忌(次の患者には投与しないこと)
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〈効能共通〉
- 2.1 本剤の成分又は他の顆粒球コロニー形成刺激因子製剤に過敏症の患者 〈がん化学療法による発熱性好中球減少症の発症抑制〉
- 2.2 骨髄中の芽球が十分減少していない骨髄性白血病の患者及び末梢血液中に骨髄芽球の認められる骨髄性白血病の患者[8.4、11.1.4参照]
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ジーラスタ皮下注3.6mgのご使用にあたって
- Drug Information
- 投与ガイドブック
- ジーラスタ皮下注3.6mgの使用方法
- 【医療関係者用】ジーラスタを使用されている患者さんへ:がん化学療法による「発熱性好中球減少症」の発症を抑えるために<お薬説明書>
- 【医療関係者用】ジーラスタ皮下注を投与されるドナーの方へ
- 患者さん向け冊子
2024年5月更新
KKC-2020-00248-5